2005年9月15日木曜日

第七十七回 てんらく

常日頃から、人を感動させるような詩を書きたいと思っている。けれども、そう易々と書けるものではない。心から気に入った詩は、なかなか書けないのである。一生一篇、いや、一篇だけ完璧な詩に最も近しい、未完の詩が書ければ本望である。

詩を書く場合、少し狂いだした方が、イマジネーションがわいてくる。では、どの様に狂えばよいのか、ということについては、ここへは詳しく書けない。本欄は教会のホームページの一部であるから、あまり不埒な話題は取り上げない方が賢明であるからだ。

だが・・・・ ぶっちゃけた話し、クリスチャンよ、あまりキレイごとばかりほざいていたら、らちが上がんねぇよ。この不埒な話題にこそ人々が注目して、惹きつけられるのである。そして、ぼくは裏ワザを駆使して、バッチリ読者を伝道してみせるのだ。

それは、それは、どえらい自信でんがな・・・・

曲がりなりにもぼくはクリスチャンである。主がぼくを助けてくださるのである。主とともに歩むから自信がわいてくるのだ。ぼく一人だけでは、単なる空元気に過ぎない。

それはともかく、ラッパのウラページがあったら、おもろいとおもえへん! 

かんにんやで、不逞なことばかり言うて、そんな恐い顔せんといてぇな… ほんまに、ご免やで、なぁ、なぁ、ご免やでーって。

それでは、只今より真面目に詩を書くことにしよう。現在、時刻は午前1時15時分。その前に準備体操はじめ!  

・・・・しばらく経ってから、来た、来た、来た、来た、イマジネーションがわいて来た。

ぼくが創った出来立てのホヤホヤの詩を、たまには鑑賞してください。




・ 落(てんらく)


このやろう と 叫んだら

大空から 突き落とされた

俺は暗闇で点になった

ここはまるで

天地創造の はじめの

むなしい空間のようだ



闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇

闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇

闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇

闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇

闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇

闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇

闇闇闇闇闇闇・闇闇闇闇闇闇

闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇

闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇

闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇

闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇

闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇

闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇奈落



俺は健康だ

俺は金持ちだ

俺は頭が良い

俺はハンサムだ



俺に出来ないことは

何一つとして無かった



ああ

暗黒では

何もかも

成すすべが無い



俺は独り漆黒の闇の中で

汚点となって這い続ける



死ぬことは許されない

毎日 地べたを舐めながら

永遠に てん てん てん てん てん

てん てん てん てん てん 



俺は謙遜に悩乱して

無限に・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・

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